訪問看護
訪問看護について
訪問看護は、当院の看護師がご自宅に訪問して、病気や障がいに応じた看護を行うことです。
ご自宅で安心した生活が続けられるよう健康状態の悪化防止や患者様ご本人の病気の状態、
困りごとなどをお聞きし、定期的な通院や服薬を継続できるようお手伝いをします。
・お薬の飲み方や管理の方法に不安のある方
・病気や生活の不安についてご自宅で相談したい方
・主治医には直接言いづらいことなどを、聞いてほしい方 など
ご自宅や地域などの暮らしの場で生活を行えるよう、患者様とご家族様のお役に立ちたいと考えております。
対象となる方
当院に通院されている方が対象となります。
利用までの流れ
訪問看護をご利用になるには、当院の主治医の指示が必要となります。
ご利用希望の方は、主治医や病院の看護師などにご相談ください。
費用
自立支援医療制度(精神通院医療)の対象となります。
詳しい金額などについては、当院のスタッフにお尋ねください。
心理
外来および入院治療中の患者様に対して、医師の指示の下、心理面接や心理検査を行っています。
心理検査は数種類の検査を組み合わせて行うことがあります。
その結果は現在どのような状態であるかを知り、皆様の治療に役立てています。
実施している心理検査項目
Ⅰ.知能検査(個別式) | 1.田中・ビネー知能検査 2.WAIS成人知能検査(IQ60以下測定不能) |
---|---|
Ⅱ.人格検査 | (投影法) 3.ロールシャッハ人格診断検査 4.BGT(ベンダーゲシュタルトテスト) 5.SCT(精研式文章完成テスト)IQ80以上(成人用・児童用) 6.バウムテスト (質問法) 7.MMPI(ミネソタ多面人格目録)①カード式 ②冊子式 8.T―G矢田部式ギルフォード性格検査 9.SDS(うつ性自己評価尺度) 10.STAI(状態特性不安検査) 11.エゴグラム |
Ⅲ.その他 | 12.CMI健康調査票 13.三宅式記銘力検査 |
SST
SSTについて
SSTとは、「ソーシャル・スキル・トレーニング」の略で「社会生活技能訓練」などと呼ばれています。
挨拶や自分の考えの伝え方、他人との距離感など、生きていくうえで必要なスキルを練習します。
当院では、入院患者様を対象に複数人でプログラムを行い、他人との関わり方を考える時間としています。
対象となる方
当院に入院されている患者様が対象となります。